SKオーナーズクラブイベント ピアノティーチャーズ・サミット🎹
2018.09.18
17日、カワイ名古屋2F コンサートサロン《ブーレ》で SHIGERU KAWAIオーナーズクラブイベントが催され、EXを自宅教室に設置しレッスンをしている いつも生徒さんの発表会も一緒に行っている講師のI先生からのお誘いで出かけました。I先生は私の生徒さんでもあり、今も音大を目指す娘のYちゃんと一緒に 私の教室へレッスンに通ってきてくれています。日頃から頑張ってる2人と 同じくSKで練習なさっている生徒のSさん、休暇中でご実家へ帰ってきていた息子のT君も同席してくださいました。T君、久々に会いましたが 小さいころからレッスンに通い グレード5級まで取得、今も発表会に参加してくれるなど 私の自慢の生徒さんの一人です。皇宮警察の護衛官で今は京都御所で任務に就いています。体つきも高校生の頃に「男らしくなってきたな」と思っていましたが 厳しい訓練も乗り越えてきているせいか 増々胸板も厚くなってきてホントに立派になられました。ヾ(≧▽≦)ノ💦 さて今回のイベント、とても楽しかったです。本社のSKピアノ研究所次長でいらっしゃるMPA調律師の村上さん(その経歴にビックリ( ゚Д゚)❣ 国立音楽大学・声楽科をご卒業で お兄様もオペラ歌手でいらっしゃるそうです)のお話がすごく興味深いもので ショパンコンクールの裏話も面白くて…【ピアノの森】のアニメにハマった私、主人公・一ノ瀬海くんの姿が浮かんできました。大好きなSK-EXの、まろやかかつ華やかな、そしてあたたかな深い音色♫ それを創り上げてゆかれる調律師さんってやっぱりスゴイ‼ ピアノは演奏する私達では調律できなくて「こんな音にしてほしい、あんな風に響かせたい♪タッチはこんなふうに…」と彼らに注文する一方です。(;^_^A 感性も必然になってきますね。その興味深いお話の後、東京藝大卒の岐阜の若手ピアニストさん・梅田智也さんがEXで演奏してくださったのですが やはり【感性】は大切で でもそれを言葉にしようと思うとホントに難しくて…と仰いました。ご自分の希望する音を調律師さんに伝えるのは大変という事です。たしかに私もいつも外山さんの大好きな音色にいっぱいいろんなことを感じるのに それを言葉にして上手く伝えられなくて…(T_T) もどかしい思いをすることはしょっちゅうです。そこへいくと私の師匠の、イメージを目の前に広がる場面や光景を手に取るように見せてくださる言葉の表現にはひたすら<(_ _)>です。 梅田さんの演奏は とても好ましいものでした。とっても丁寧に一音ずつの響きを大切に紡いでいってくださる、私の好きな弾き方でした。カッコつけてオーバーアクションで弾き飛ばす演奏をする方は EXの品格ある音には合いませんヽ(`Д´)ノプンプン💨 梅田さんは上野の文化会館小ホールでもEXを演奏なさったことがお有りだそうで しかもその時EXの搬入を希望して支持されたのは 東京藝大の植田克己先生だそうです。去年4月に植田先生の退任記念コンサートに上野のココのホールへ行きました、と話しましたところ「あ、植田先生のご指示で…」と聞いたんです。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー、普段からSKのピアノで練習なさってる外山さんのお師匠様もEXの音をお気に召して下さってるのね~ヽ(^o^)丿❣と 嬉しかったです。
ワイン・レセプションタイム、立食での軽食をいただきながら しっかり赤も白もワインを味わってしまいました( ̄▽ ̄;)💧 調律師さんやピアニストさんとの歓談、とても楽しいひと時でした。これからもどんどん進化してゆくSKのピアノ、ずっと楽しみながら触れてゆきたいと思います。同じEXでの音色、今日の梅田さんと外山さんの音色ではやっぱり違うし、なんだか不思議な気もしました。(´ー`*)ウンウン❤
MPAの村上さん、お話しなさるお声もステキな響きで 次回は是非、その歌声もご披露していただけたら♫ なんて思いました。