2018.07.30
【チケットぴあ】での ピアニスト・外山啓介さんのインタビュー記事を読みました。(*^▽^*) 外山さんはご自分がシューマンを弾くイメージが無かったと仰ってます。( ´゚д゚`)エ? と思った私でした。音大生時代、今では考えられませんが チケットがほぼ強制的にまわってきてひと月にコンサートへ2~3回足を運ぶことなんて当たり前、そんな中でプログラムに流行りがあるとは思えませんが しょっちゅう聴いたのがムソルグスキー【展覧会の絵】とシューマン【謝肉祭】でした。展覧会の絵は女性ピアニストさんばかりで 迫力ある音を出そうとしていらしたのか とにかくうるさい😱‼ 耳を劈くようなヒステリックささえ感じました。((+_+)) 2012年、初めて行った清里のサロンコンサートで聴いた外山さんの展覧会は 自然に迫ってくる重厚感あふれる音色と繊細な表現に「今まで聴いてた展覧会って何だったの(゜o゜)❓」とトリハダ立っちゃったのを昨日のことのように覚えています。同行してくれた友人は感激のあまり 涙こぼしてました(;_:)💦 それまでただ何度も退屈に聴いてきた【展覧会の絵】、全く感じ方が変わりました\(◎o◎)/! エイベックスさんへ「外山さんの展覧会の絵、CD出してください‼」と☎してしまったほどです。( ̄▽ ̄;)💧 と同時に ほぼ『つまらん‼( ̄д ̄)』と自分の中でレッテルを貼っていたシューマン【謝肉祭】へと想いは一気に翔びました。
(∩´∀`)∩ 外山さんの音で、外山さんの表現で聴いたら きっと楽しいカーニバルになる❤ とワクワクしてきて 展覧会の感想を手紙に書いて出した時、謝肉祭も聴きたい♪と書いた覚えがあります。そして待望の展覧会のCDが出て 毎日のように聴く度、あれほど退屈な曲だと感じていた謝肉祭が 外山さんの演奏で聴きたくてたまらなくなっていました。今までに外山さんのシューマンは 今年3月に【シンフォニック・エチュード】を8年ぶりに聴き コンツェルトや【ファンタジー】【トロイメライ】も(*´▽`*)♫ ご自分がシューマンを弾くイメージが無い、何年か前の雑誌のインタビューでは シューマンは女性が弾くものと思ってた、と仰ってらしたのです。ほんとになぜ(゜_゜>)❓と素直に疑問に想う私・・・想ってた通り、外山さんの【謝肉祭】はサイコーです✨ 聴く度に色合いが変わってゆき 情景もさらに豊かに伝わってきます。「ほ~らね、私が想像していた通り、外山さんの謝肉祭、面白いでしょ。絶品よ💖(`・∀・´)エッヘン!!」と心の中で呟きながらホールを後にしています。(;^_^A💦 ステージ上を玉虫色の光がフンワリと舞い上がって行くような、ステキな色彩を感じ いろんなイメージが湧きます。🙌 ホント、私は外山さんの音色&表現にピッタリ☆の曲だと思います。シューマン、【アラベスク】や【フモレスケ】【幻想小曲集】【クライスレリア―ナ】【パピヨン】等も この先演奏してくださったら嬉しいと思います。幻想小曲集の中の『飛翔』なんて絶対に聴きたい‼ 今の勢いある、大きく羽ばたいてゆかれるピアニスト殿の演奏だからこそ聴きたいです🎹 もう一つ、生徒さんとのレッスンの中で巡り逢った【森の情景】コレも外山さんの演奏で聴きたいナ。この小曲集第7番『予言の鳥』の不思議な魅力に引きずり込まれ…森の情景の存在は知っていましたが 学生時代には【子供の情景】にしか触れていませんでした。予言の鳥、アレレ、シューマンちょっとヤラレちゃってる💦💦(@ ̄□ ̄@;)⁉ みたいな曲… 生徒さんとせっかくだから全曲弾こう❣ と一緒にチャレンジしました。小曲なのですが難しいヾ(≧▽≦)ノ💦 バッハの対位法を感じさせるメロディ―の創り、内声部にいっぱい隠れてるシューマンの心(❓)と思えるものを感じてはそれを追い、見つけ出そうとし 自分で言うのもなんですがけっこう深いレッスンができたと思いました。探求心あふれる、小学校教員を勤めていらっしゃる生徒さんのおかげで シューマンに対する興味もずい分と広がりました。先日 立川で聴いた外山さんの謝肉祭は (。´・ω・)ん? と一瞬響いてくる内声部の音の動きが楽しくて あ、また出た❣(⋈◍>◡<◍)。✧♡なぁんて自分の中でちょっぴり((´∀`*))ヶラヶラワクワク💓しながら聴いてたんです。(*´▽`*) そこでやはり【森の情景】全曲を外山さんならどう表現されるだろう(・・? と想ってしまうわけで… (´∀`*)ウフフ、アンケートのリクエストに書いちゃいました。シューマンにもお目覚めになられたピアニスト殿、これから先のお楽しみ、いつか弾いてくださるかも(#^.^#)です。ピアノ曲いろいろ有れど シューマン、外山さんにピッタリですよ🙋