2018.07.03
梅雨明けすぐの清里,どうにかお天気にも恵まれまして 八ヶ岳のお山もきれいに見え 名古屋に居る時のような湿気とはサヨナラ、小淵沢へ向かう途中の乗り換えで塩尻駅に降り立ったホームで すでにちょっぴりひんやり感漂う爽やかな風の精たちに会えました。小淵沢の駅では ひな鳥達にご飯を運ぶツバメさんが忙しく飛び回ってました。いつも同行してくれる、自動車で東京からやってくる親友に小淵沢で拾ってもらい 古民家カフェでランチしてから 今回初めて清里へ来てくださる友人のそのまた友人の希望で【キース・へリング美術館】へ。感想は…(・・? と聞かれると 答えに困ってしまうような世界でした。音♪なら感じることを言葉にできるのですが「ホラ,ユニクロのTシャツにプリントされてるアレよ❣ そうか、小淵沢に美術館があったんだァ、しっかり見てきて👀リポートしてネ(^_-)-☆」と美術館でお仕事してる友人に言われてきたんですけど どうしよう~(~o~) というような摩訶不思議な世界に足を踏み入れてきたわけで… ごめんなさい🙇 私には彼の芸術の第1印象はズバリ‼ ラ・ク・ガ・キ\(◎o◎)/! 館内を歩き進めるうちに その独特の、でもどの作品も同じ作風で 強いメッセージ感と情熱を受け取ることはできました。けっこうグロテスクな、ぶっ飛び作品も多々あります。心に病気をお持ちかな(・・? いやアーティスト独特の表現か⁉( ̄▽ ̄;)💦 等々、私なりに不思議ワールドを感じ ちょいと頭クラクラ💫状態でした。さてさて お楽しみの美味しいディナーに間に合うよう 目的の清里高原ハイランドホテルへチェックイン❣ 少し休んでからディナーへ。🍴 綺麗なピンク色のロゼワイン🍷をいただき 日頃の、それぞれの仕事での疲れとストレスを吹き飛ばすべくカンパ~イ✨ ディナーにはいつも通り、採れたての新鮮なおっきなセロリが配られます。葉っぱもついた一本そのままをガブリ(≧▽≦)❣ スーパーで普段買い求めるものとは明らかに違うセロリです。馬かウサギにでもなったようにバリバリ音を立ててかぶりつきました( ̄▽ ̄)💦 新鮮・ジューシーでおいし~い‼ もちろんメインのお料理もバッチシ✨💖 オーナー様の音頭で この度の外山さんのショパン協会賞受賞を皆さんでお祝い、おめでとう❣のカンパイ🍻もできて 良かったです。(*^▽^*) 清里は空気もキレイで そんな中私が大好きなのは小鳥たちの可愛い歌声。🐦♫ ホントにあの軽やかな歌声には心がきれいに洗われてゆくようです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨ 食後、ピアニスト殿と少しお話。(*^-^*) お故郷の札幌でのお仕事が大変ではあるけど とてもやりごたえを感じていらっしゃるようでした。だからというわけではないでしょうが 翌日のピアニスト殿の演奏が 全体的にまたひと回り大きくなられたように感じたんです🎶 ドビュッシーのキラキラ光るような音色、ベートーヴェンの厚い音色、ショパンのまろやかさ、そういえば3年ほど前、ピアノの向こう側の大きな窓に やっと上がった雨の雨粒が濡れた木々の葉っぱから雫となって零れ落ち💧 空に姿を現したお日様🌞の光をいっぱいに浴びて キラキラ輝いているのを見ながら聴いた【雨だれのプレリュード】の美しさを思い出しました。そして大好きな【Carnaval-謝肉祭】の楽しさ(∩´∀`)∩♪ \(^_^)/🎊 『音に感じる情景』 繊細で美しい音色を自在に操ることのできるピアニスト・外山啓介さんにピッタリの、今年のリサイタル・ツアーのテーマです(^^♪ そのピアノからは豊かな色彩が翔んでサロンの中で舞い踊り あざやかな響きの拡がる空間でお客さんは皆ウットリ(*^▽^*)💕 美しい音色にコックリコックリ、舟をこぎ出す人も… アンコールには6月に九州交響楽団さんと御共演され大絶賛だった【ラプソディー・イン・ブルー】の 外山さんお気に入りのカデンツァの一部と ドビュッシー・イヤーということで【ロマンティックなワルツ】を弾いてくださいました♪ う、美し~い(⋈◍>◡<◍)。✧♡ ハイ、この曲もっと練習しなくっちゃ( ̄▽ ̄;) 演奏後のトークは…ピアニスト殿のご成長をいっぱい感じられるステキなお話でした✨ 札幌で音楽教育にかかわるお仕事が大変ではあっても とてもやりがいを感じてらしてご自分の演奏も頑張っていらっしゃる❣ 良かったぁ~(*^。^*)とひと安心のばあやなのでした。 続く…