2017.01.24
無事に到着できた清里❢ 強い寒気が再び来ていると聞き、心配で一週間毎日パソコンで天気予報を見てました。去年より積雪も少なく ホントに良いお天気でした。ホテルのロビ―の暖炉で温まりながら 外山さんをお迎え♪ 「こんにちは~❢」と元気にご到着のピアニスト殿に「いらっしゃいませ~(^^♪」と 友人のE・Tさん。お部屋に荷物を置かれると すぐに音楽堂へ楽譜を手に、練習に向かわれました。「行ってきま~す❣」と我々に笑顔を向けてくださるピアニスト殿、みんなで「行ってらっしゃ~い♪」とお見送りです。普段はできないちょっとした触れ合いが楽しい、清里でのお泊りコンサートです✨ 去年、素晴らしい夕焼けが見えたので 是非、お風呂でその夕焼けを見ましょう(*^。^*)とお風呂へ。音楽堂と同じ棟にあるお風呂、練習をひと段落されたピアニスト殿とマネージャーさんと すれ違いました。気持ちの良いお湯にゆっくりつかり、「あれれ、去年みたいにお空がまっ赤にならないね。」と言いながらも 美しい山の間に沈む夕日、そんな夕映えを楽しみながら ふと気が付くと ピアノの音色が・・・ ピアニスト殿がまた音楽堂へお戻りになり、練習を始められました♪ おぉ、なんて贅沢なひと時❣ やわらかいお湯にゆっくりつかりながら 窓外の景色を眺め、大好きな音色を聴く・・・ 至福の想いに心もふんわり、お湯から上がり、脱衣所で涼みながら しばらく外山さんのラ・ヴァルスに聴き惚れておりました。ディナーはフランス料理のコース、甘口の白ワインを開け、おいしい食事と共に楽しみました。食後はみんなでロビーでワイワイ💦 お部屋へ戻られる外山さんを「お休みなさい」とお見送り。 さて翌日のコンサート、なんだかひと回り ピアニストとしての風格が大きく感じられるようになられた外山さんのお姿に 半ば圧倒されながら… 美しい音色はそのオーラを震わせるように響きはじめました。今回、とても楽しみだったブラームスのソナタ、年末年始に聴いたチャイコフスキー・コンツェルトの時に感じた 深く、ストレートな音色をそのままに、迫力ある演奏でした。凛として立ち上がる音、ベートーヴェンのツアーの時に比べると 力強い和音がしっかりその手につかみ取られ その中に優雅な響きも感じられ、また一つ、外山さんはご自分だけの音色を創り上げられたんだナ、と嬉しかったです。対照的にドビュッシーの「喜びの島」は ホントに心躍る喜びの音色、弾んだ響きがトリルの嵐の中から浮き上がってきて 演奏なさる指の動きに👀を奪われながら どんどん惹き込まれていきました。そして最後のラヴェル「ラ・ヴァルス」、ツアーで聴いた時より 緩急がハッキリと表現され あざやかさが増しています。新CDに入るのが嬉しいですね~。いつでも聴けると思うと とっても楽しみ🎶 曲の合間にハンカチで手の汗を拭いながら 何度かフッとピアノの横の大きな窓から見える風景を・・・ 少し地面に残る雪、風に揺れる木々を眺められ 気持ちを落ち着かせ、曲によっての気持ちを切り替えていらっしゃるピアニスト殿のお姿は 初めて見ます。そして今回… ピアニスト殿のトークに、そして極め付けがその後演奏されたアンコール♫ もう涙腺のゆるみを抑えられませんでした。恥ずかしいほどポロポロ涙をこぼしてしまいました。(´;ω;`)ウゥゥ アンコール、たぶん28日のHAKUJUでもお弾きになられるでしょうから、まだナイショにしておきますね☆ トークは… 私の心に小さく湧き上がっていた、ちょっとした不安を完全に吹き飛ばしてくださるお話でした❣ 素敵なプログラム演奏・いつもにも増してのお優しい笑顔・熱いトーク・思いがけないアンコール曲・・・ ホントにいつもの清里より 心が躍るリサイタルとなりました♪ 次は6月18日。きっとサクランボ狩り🍒ができますよ、と 帰りにオーナー様がおっしゃいました。2012年、初めて出かけた清里で サクランボ狩りを楽しみました。同じ6月でも サクランボの食べごろになる日が多少違い、いつもできるわけではないので 次の6月が楽しみです❣ もちろん、私はもう予約済みです。大好きな音色を響かせてくださるピアニスト殿・外山啓介さん、何もお手伝いできるわけじゃないけど これからもずっと… 心から応援してゆきます❣\(^o^)/ 光溢れるステージで輝いて行かれますよう、デビュー10周年の今年のツアーも いつもお元気でステージにお立ちになれますよう、お祈りしています☆