2025.09.24
ピアノを始めて2~3年、
大作曲家の作品等まだまだ先だと思っていませんか?
実は、バイエル終了程度でも弾ける曲がたくさんあります。
1、 バッハ アンナ・マグダレーナのための音楽帳
フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集
2、 シューマン ユーゲントアルバム
3、 チャイコフスキー こどものためのアルバム
4、 ハチャトゥリアン 少年時代の画集
5、 バルトーク ミクロコスモス、こどものために
6、 ショスタコーヴィッチ こどもの音楽帳 作品69
等々、この他にも枚挙に暇がありません。
教室で特に人気があるのは、バルトークとショスタコーヴィッチです。
現代的な感覚が時代にマッチするのでしょうか、皆さん、生き生きと楽しんで取り組んで下さいます。
大作曲家のこれらの小品は、たとえ“こどものために”とあっても、作曲家自身の特徴となる音楽語法が示されており、後に本格的な作品に取りかかる上で大きな手掛かりとなります。
さらに交響曲等オーケストラ作品の鑑賞の助けにもなり、音楽をより身近に感じることが出来るようになると思います。
これからも積極的にレッスンに取り入れていきたいです。