2022.08.07
自宅から徒歩15分のところに、八尾市プリズムホールがある。
歩いて行ける所に良いホールがあることは本当に嬉しい。
開館以来ずっと、発表会、コンクール、コンサート等で大変お世話になっている。
そのホールがこの夏改修を終え、リニューアルオープニングイベント「河内ゴスペル パワフルステージ」が開催された。
プログラムには河内音頭とゴスペルの融合とあり、八尾市在住の世界的ジャズピアニスト、ドリーン・アイヴィ氏と河内音頭連盟会長の美好家肇氏、八尾の市民クワイアの共演とある。
「何だ、それ?!」
昨今、ダイバーシティ多様性の時代と声高に言われてはいるものの、全く想像がつかない。
しかしながら、玉麻尚一氏作曲の
「河内ゴスペル 誰もが輝く~今日はハレの日~」で3者が掛け合う合同の演奏が始まると、
なるほど!河内音頭とゴスペルの共通点が見えてきた。
両方とも、もとは苦しい労働の中から生まれてきた音楽だ。
強烈なリズムとパワーをエネルギーに替え爆発させる。
まるでコロナ、ウクライナ侵攻、気象災害、など不安だらけのこの時代の困難さを力強く乗り越え、
明日への希望を見出そうとする応援歌のようにきこえてきた。
Yao!(ヤオ~♪)は活気ある元気なまちですね。
これからもここで様々な活動が展開され、次世代を担う子供たちの力になることを願った。