2023.05.11
少し前になりますが、4月30日(日)に発表会があり、無事に終えることができました。
前回の2年前はホールの改修工事のこともありホールも小さく、また、コロナのことを考え、縮小と制限の発表会でしたが、今回はまた以前から使っていた大きいホールで、又、お陰さまで小さい生徒さんも増えて、以前に近い規模と内容で開催出来たと思います。
小さい生徒さんの出番はソロと連弾とハンドベル。ソロの時に次の出番を舞台袖で待ってる生徒さんは、じっと舞台を見ています。「緊張してる?」と聞くと、いつもおしゃべりな生徒さんでさえ、「うん」の一言。その気持ちはわかるので、私もそれ以上は何も言いません。そして自分のお名前を呼ばれたら、『ポン』と背中を叩き、「行っておいで」と言って送り出します。あとは、私は見守るしかできません。舞台に行く時は緊張そのもののお顔でしたが、演奏を終えて帰ってきたときの安堵の表情は、大きな仕事を成し遂げた立派なお顔でした。みんな、しっかり弾けました✨
連弾は、一緒に弾かれたお母様方の方が皆さん緊張されていたご様子でした😅
ベルは、ほんとに可愛かったです。リハーサルでは、毎回誰かが間違っていたのに😅、本番は誰も間違えずに演奏出来たという、小さい子どもの目に見えない本番力の強さを感じました💪
大きい生徒さんは、高校受験に大学受験に他諸々みんな忙しく充分な練習時間もなく、それでも頑張って練習したものの、思いどおりの演奏にならなかった生徒さんもおりました。そんな大きい生徒さんたちには、最後に楽しいアンサンブル演奏をしてもらいました。思うようにソロを弾けなかった生徒さんも、アンサンブルの演奏前には舞台袖で楽しそうにみんなでお喋りしながらテンポの確認をしてました。本番は、途中からお客さんの手拍子も入り、賑やかに終えられました🎶
大きい生徒さんたちは、気づけばお化粧をするお年頃。みんな小さい頃からピアノを始めて、それが今もなお続いていて、いろいろ事情はあっても発表会にはしっかり出演している、それは、継続しているものがあるという本人たちの財産のひとつであり、私にとっても自慢の生徒たち、と思ってます🤗
今年から始めた初心者の大人の生徒さんも出演されました。大人になってからの始めての舞台、緊張されたと思いますが、とても丁寧にきれいな音色で弾けていました。
一番小さい生徒さんには、おばあちゃまと一緒に歌を歌ってもらいました。ピアノ伴奏は娘さん。三世代の舞台が実現しました。
吹奏楽部の生徒さんには、管楽器の演奏もしてもらいました。ソロの演奏はなかなか披露出来る場がないので、良い機会だったかな、と思います。
初出演の生徒さんも多く、リハーサルや本番の段取りなども不安なお母様もおられたと思いますが、本当によくご協力くださいました。
頑張った生徒さんたち、暖かく見守りご協力くださったおうちの方々、そのような方々のお陰で、発表会が出来たと思っています。
そして、このようなご時世に、これだけの発表会が出来たことに、本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
発表会後はちょうどGWも重なったこともあり、生徒さんは1週間レッスンお休みでした。
さぁ、今週からまた新たな気持ちでレッスン開始です🎵